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地方の時代・国際化の時代・情報化の時代が叫ばれる今日、地方自治体、各種民間団体などを中心に、地域に根ざした主体的・創造的な試みが各地方において活発に進められている。
このような状況の中で地域の課題を的確に分析し、問題解決の方策を提示する機関として、地方シンクタンクの役割がますます重要になってきている。

地方のシンクタンクが、真に地方の頭脳として信頼をかち得るには、地域の特性を十分認識しつつ、より広い視野で問題を客観的に分析し、創造的な視点に立って問題解決の方策を提示し、期待にこたえる研究成果を収めることである。
そのためには、地方シンクタンク相互の情報交換・人的交流といった地域を超えた多様で幅広い交流が必要である。

以上の様な趣旨から、地域の交流事業を推進している総合研究開発機構(NIRA)の積極的な協力を得て、地方シンクタンク協議会を設立し、我が国における政策研究のより一層の発展に寄与しようとするものである。

1985年(昭和60年)4月

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