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特定の研究テーマに関し、地域ブロックの内外を問わず複数の会員機関が共同研究を行うことを目的とした『テーマ別研究会』を実施いたします。
●テーマ別研究会の活動方針
１. テーマ別研究会メンバー独自で活動する。
２. 研究会への参画・運営費用は、参画機関の自費を基本とする。
３. 年度末には、１年間の研究報告を協議会に提出する。
４. 活動に対し、協議会から研究支援金として上限10万円を支給する。
●研究会の発足について
・エントリーテーマの内、参画希望の多い上位１テーマの研究会を発足予定。
・３機関以上の参画が必須条件
■テーマ別研究会の決定と公表
地方シンクタンク協議会「令和5年度総会」（2023.7.13）におきまして、必須条件を満たす2つの研究会の
発足が承認されましたので、ご報告いたします。
参画をご希望の会員様がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡ください。
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テーマ／主管機関 |
主旨／活動内容 |
「温泉文化とSDGs地方創生」
（特非）NPOぐんま |
我が国の特色ある社会慣習であり観光産業の核でもある「温泉」を我が国固有の文化として見直しユネスコ無形文化遺産に登録しようという動きが広まり応援する国会議員の会や35道県の知事の会、日本温泉協会等による推進協議会も動き出した。そのなかで資源の枯渇や利用方法の濫用、温泉所在地における著しい人口減少・少子高齢化・孤世帯化（1人ないし2人世帯）が大きな問題になっている。
文化としての温泉の調査に合わせて、社会基盤としての温泉地・温泉街振興のための調査は喫緊の課題となっている。
一方で温泉（文化と地域）は全人類の共通課題でもあるSDGsを具現する道であることも明らかになりつつある。
そうした複合的な視点から研究を発意したが、コロナ禍で現地視察や意見交換ができない状況が続き十分な成果を出してこられなかった。その点を反省し、昨年度の中間報告に続いての研究を図りたい。
【年間スケジュール（予定）】
8～9月 第1回研究会（会場未定、東北地方を予定）
2022年度までの成果を共有（昨年度の中間報告等をベースに）
10～11月 第2回研究会（会場未定、三重県ないし関西を予定）
三重県・山形県・静岡県・関西地方・群馬県の動きを確認。
12～1月 第3回研究会（静岡県伊豆地方の温泉地）
意見交換・研究報告内容の共有
2～3月 第4回研究会（群馬県磯部温泉を予定）
研究報告内容の精査
《担当者》
（特非）NPOぐんま 代表理事 熊倉 浩靖 氏
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「地域連携型eスポーツ研究会」
（公財）ひょうご震災記念
21世紀研究機構
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テーマ：「eスポーツを通した地域連携と活性化」
近年、eスポーツに関心を持つ、各自治体（群馬・愛知・大阪・兵庫・徳島・福岡など）は、地方創生を目指して、eスポーツ大会を開催している。また、万博・アジア大会などの国際イベントでeスポーツとの連携を目指した自治体や、世界遺産・温泉地など地域資源を活用したeスポーツ大会を行っている自治体がみられている。しかし、地域の特性を活かしたまちづくり型eスポーツが行われているものの、各地域で単発的な中小規模のイベントに留まっている自治体が多く、長期ビジョンを想定し、どのように持続させるか、また日本全体を同時に盛り上げるため、政策づくりに関連する各地方シンクタンクとの連携が必要な時期である。
ここでは、地域（広域）連携を目指した「地方シンクタンク・eスポーツアライアンス」の取り組みを通して、各自治体が抱えている「地域活性化」の共通目標達成と、地域の資源・特性を活かした「まちづくり」を同時に解決することが大きな目標である。
【年間スケジュール（予定）】
8月：国内外の地域・官民連携によるeスポーツの発展事例、自由討論
（オンライン開催・ひょうご震災記念21世紀研究機構 朴主任研究員発表）
10月：関西における官民連携のまちづくり型eスポーツの可能性と課題、
自由討論 （オンライン開催・地域計画建築研究所 中塚取締役社長発表）
12月： eスポーツアライアンス（地域連携）に向けての活動報告、自由討論
（オンライン開催・福岡アジア都市研究所 中島フェロー発表）
2月：地域活性化を目指した地方自治体におけるeスポーツ振興に関するルール
づくりの検討、自由討論
（オンライン開催・ひょうご震災記念21世紀研究機構 朴主任研究員発表）
3月末：1年間の活動報告のまとめと、今後に向けての自由討論
（ひょうご震災記念21世紀研究機構会議室開催予定、地方シンクタンク
メンバー同士で自由討論会）
《担当者》
（公財）ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究戦略センター
研究調査部 主任研究員 朴 延 氏
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※各研究会内容について、ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせ下さい。各ご担当者様にお繋ぎいたします。 |
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